参加者募集注目公演コンサート
★観覧無料★
ピアノ大好き! 松本ピアノを弾く「松本ピアノ ミニコンサート」
- 公演日
- 2026年3月28日㈯
- 時間
- 開演14:30
- 会場
- リハーサル室
- 料金
- 観覧無料
- 備考
- 問合せ:
君津市民文化ホール 0439-55-3300
お電話にてお申し込みください
※ホール窓口でも受付可能です
【君津の宝物】
110年前の音色に触れてみませんか?
大正3年(1914年)製 松本ピアノ(月島工場製)
110年の時を越え、奇跡的に守られた一台
現在、君津市民文化ホールには12台の松本ピアノが保存されていますが、この「大正3年製」は、保存会が発足して一番最初に修復された、特別な思い入れのある楽器です。
このピアノが作られた大正3年(1914年)は、日本が西洋の技術を「模倣」から「独自の芸術」へと昇華させようとしていた熱い時代でした。国産ピアノの草創期を支えた君津出身の松本新吉が、本場アメリカで学んだ技術を月島工場で結実させた、まさに職人技の結晶です。
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― 歴史の痕跡、そのままに ―
このピアノには、当時の月島工場を襲った火災や、大正6年の東京湾暴風津波によるものと思われる「水の跡」が残っています。幾多の困難を乗り越え、今ここに存在していること自体が、力強い物語を持っています。
- ✒「85鍵」のひみつ:現代の88鍵ではなく85鍵。コンパクトで愛らしく、当時の空気感を伝えます。
- ✒貴重な象牙の鍵盤:今では目にすることの少ない、天然素材ならではの質感。
- ✒栄光のメダル:博覧会で最高位を受けた証、誇り高き「6連メダル」の刻印。
三代続いた「スウヰ(イ)ート・トーン」を次世代へ
創業者・新吉が追い求めた、柔らかく優しい「スウヰ(イ)ート・トーン」。
2025年11月に逝去された三代目・松本新一氏も、この文化の誇りを次世代に繋ぐため、最後まで修復と保存に情熱を注いでこられました。
「この110年前のピアノ、どんな音がするんだろう?」
「昔の鍵盤を、自分の指で叩いてみたい!」
私たちは、そんな純粋な好奇心を大切にしています。
保存会では、この貴重なピアノを単に展示するだけでなく、実際に奏でていただく体験企画を推進しています。
子どもから大人まで、この歴史の続きを一緒に奏でてみませんか?
あなたの指先から、百年の時を越えた優しい音が、きっと響き出すはずです。



