小野忠雄(Bariton)
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大専攻科修了。声楽を川村英司氏に師事、声楽と指揮をフェルディナント・F.グロスマン教授(ウィーン国立アカデミー)より厚い薫陶を受け、ジェラルド・ムーア、エリック・ヴェルバ各氏からも教えを受ける。
在学中よりプロ合唱団等において活動後、教職に就く。都立、千葉県立高校で教鞭をとりながら、ドイツ・リート、オラトリオを中心とするコンサートに出演。「白鳥の歌」「冬の旅」等のリサイタル。バッハ《マタイ受難曲》や教会カンタータ、ヘンデル《メサイア》、ハイドン《天地創造》、モーツァルト《レクイエム》《戴冠ミサ》、ベートーヴェン《ハ長調ミサ》、メンデルスゾーン《パウロ》、ブラームス《ドイツ・レクイエム》、フォーレ《レクイエム》、ヴェルディ《レクイエム》等数多くの宗教曲やベートーヴェン《第九》のソリストとして活躍。千葉県立高等学校長を最後に公職を退き、音楽活動に専念。
千葉県立館山総合高校・南房総市立富浦小学校校歌を作曲(共作)。
清見台混声合唱団指揮者。きみさらず女声合唱団指揮者。南総の第九合唱指揮者。
小野楊子(Piano)
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。千葉県立高校に勤務の傍ら館山市において”青少年に良い音楽を”をテーマに20年にわたり「音楽の輪」コンサートを主催。
南総文化ホール「第九」の合唱指導、伴奏ピアニスト。
千葉県立君津高校を最後に公職を退き現在は後進の指導にあたる。
千葉県立館山総合高校・南房総市立富浦小学校校歌を作曲(共作)。