出演者プロフィール | 君津市民文化ホール

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指揮:山下一史

Ⓒai ueda

1984年桐朋学園大学を卒業、ベルリン芸術大学に留学。1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。カラヤンが亡くなるまで彼のアシスタントを務める。以後、ヨーロッパで実績を重ね、ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)で首席客演指揮者を務めた。
国内ではNHK交響楽団を指揮してデビュー、以後、オーケストラ・アンサンブル金沢のプリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者のち名誉指揮者、仙台フィル正指揮者を歴任。シューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本初演や、水野修孝作曲歌劇「天守物語」を指揮するなど、オペラ、オーケストラの両面でますます注目を浴びる。2016年千葉交響楽団音楽監督に就任、「おらがまちのオーケストラ」をキャッチフレーズに、定期公演や音楽鑑賞教室を積極的に指揮、県民に愛されるオーケストラを目指し、同楽団の評価を着実に高めている。東京藝術大学音楽学部指揮科教授として、後進の育成にも心血を注ぐ。2022年4月より愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者にも就任した。

 

 

ヴァイオリン:神谷未穂

ⒸFotofolly

桐朋学園大学、ハノーファー音楽大学をともに首席卒業。さらにパリ国立高等音楽院最高課程を修了。北九州国際音楽祭TOTOクフモプライズ室内楽(デュオ)第1位、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクールにてパガニーニ賞、オーストリア室内楽音楽祭賞を受賞。(ヘルシンキフィル、プラハ室内管、仙台フィル、新日本フィル、東京フィル、東響等、)国内外のオーケストラに度々ソリストとして招かれ共演を重ねている。またNHK-TV、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演するなど、ソリスト、室内楽奏者として活発な演奏活動を行っている。(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業協力アーティストとして、地域に密着した音楽活動を展開し高く評価されている。望月優芽子とのデュオアルバム「フランスのブーケ」、従姉の礒絵里子とのヴァイオリン・デュオ“デュオ・プリマ”として3枚、エマニュエル・ジラール主宰の“アンサンブル・マレッラ”として「シューベルト幻想」、「マラン・マレー 〜異国組曲」などのCDをリリース。NHK・TV仙台放送局の番組に度々出演。2021年10月、千葉交響楽団と共演したメンデルスゾーンの協奏曲は高く評価された。全日本学生音楽コンクール審査員。平成23年度宮城県芸術選奨受賞。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団、横浜シンフォニエッタコンサートマスター。千葉交響楽団特任コンサートマスター、宮城学院女子大学特命教授。
神谷未穂オフィシャルwebサイト

 

 

管弦楽:千葉交響楽団

Ⓒ金瀬胖

千葉交響楽団は、千葉県唯一のプロオーケストラであり、前身であるニューフィルハーモニーオーケストラ千葉の31年間の活動を引き継ぎ、2016年10月に千葉交響楽団と改称した。
定期演奏会をはじめ、県民芸術劇場や各地での演奏会など、毎年およそ20回のコンサートを行い、千葉県の音楽文化の向上に努めている。また、次代を担う子どもたちに向けては、千葉県及び各市町村教育委員会の共催事業である「小中高等学校音楽鑑賞教室」を毎年50校ほど実施するとともに、幼稚園や特別支援学校への訪問演奏や、音楽鑑賞団体からの依頼公演、小編成の室内楽など、あわせて年間およそ150回のコンサートを行って、音楽の素晴らしさを伝え続けている。
2016年4月に音楽監督として山下一史氏を招聘し新たな挑戦を始め、新鮮で熱気あふれる演奏は、多くの千葉県民の皆様から支持を得ており、「おらがまちのオーケストラ」と親しまれ、愛されるオーケストラとしての地位を着実に築いている。

【千葉交響楽団オフィシャルwebサイト】